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子宮内膜症の激痛に、ピルが使えない私が試みた方法

顔・体

はじめに、以下の文章は月経のことや、トイレ関係のことを色々書いています。
人によっては気持ち悪くなったり、不快になったりするかも知れません。
また、私は病気の治療でプレドニン等強い薬を飲んでいました。
それが体調や症状に影響した部分もあるかも知れません。
ただ、当時は激痛で苦しみ悩み、色々な情報を漁りました。
これが、ほんの1%でも誰かの参考になれば…と思い、書きたいと思います。

若かりし頃の症状

中学生の時から、生理痛は激痛でした。
月経周期の初日が一番辛かったのだけど、必ず下痢も伴いました。
でも周りの友達も「痛い」と言っていたので、そういうものだと思っていました。
今思い返すと、なんでも受け入れてしまう年代だったからこそ、あんな異常な激痛に耐えて隠して、 通学できていたのだと思います。

20代になってからも同様。
辛いけどそういうものだと思っていたから、激痛とそれによる体調不良でフラフラになりながらも 仕事に行っていました。
貧血体質ではなかったけれど、痛みのせいで顔色が悪すぎたのか、席を譲られた経験もあります。

生理期間じゃないのに腹痛

32才の時でした。
なんだか下腹部がチクチクして、最初は盲腸(子供の頃になって、薬で散らして治った)かと思いました。
何度か起こり、よく考えてみると周期的に起きている?
でもチクチク程度だったし、一日程度で治ったので、排卵に関係ある痛みかな?くらいに思っていました。
生理痛は相変わらず重かったです。

そうそう、月経周期は私は完璧に安定していました。
きっかり28日周期。
生理不順とは無縁だったので(無知だったせいもあるけれど)、婦人科系の病気ということを 考えたことがありませんでした。

そして地獄が始まった

前述の謎の痛みは、少しずつ強くなっていきました。
痛い期間も長くなって行きました。
この頃には鈍い私もさすがに「婦人科系だ」と分かりました。
記録してみると排卵後の高温期に起きていました。

鎮痛剤を飲んでも少ししか効かず、痛すぎて足が震えてくるほど。
でも婦人科なんて行きたくなかったので、ひたすら耐えていました。
毎月数日は、痛みが強すぎてほとんど眠れない晩がありました。

でも、それはじっとして震えていれば良かった(この後、もっと悪化したのですが)。
もう一つの大問題が起きました。

それは、月経中のお通じの際の激痛でした。
子供の頃からお腹が弱かった私は、便秘など無縁でむしろ緩い方。
が、胃腸やお通じの調子に関係なく、月経中(1日目〜4日目)のお通じはもれなく凄まじい激痛が 起きるようになりました。
実家住まいだったので、家族に気づかれぬよう、悲鳴を押し殺すために両手を強く口にあてていました。
痛すぎて声が出ちゃうんです。
なんというか、狭く柔らかい内臓の通路を、出っ張りだらけの大きな鉄の塊が無理やり通り抜けようと するかのような、内臓が壊れそうな激痛。

さすがに凄まじい痛みに限界を感じ、婦人科に行きました。

婦人科その1 子宮内膜症

大学病院で血液検査の数値などから子宮内膜症という診断。
しかし他の病気との関連で、ピルやホルモン剤が使えないことが判明。
結局、ロキソニン鎮痛薬と、座薬の鎮痛剤の処方のみ。

鎮痛剤でどうにかなるレベルの痛さなら、そもそも私は婦人科なんかに行きません。
さて困った。本当に困った。

まさに藁にもすがる思いでした。
だって、排便痛は本当に凄まじい激痛だったから。
色々調べてまず見つけたのが「布ナプキン」。
今こうして書くと、なんて頼りないものに縋ったんだと笑っちゃうくらいだけど、必死だったのです。

そうそう、冒頭に生理になると必ず下痢になると書いたけど、これも子宮内膜症の特徴のひとつのようです。

ところがどっこい、布ナプキン

すぐさまネット購入。
生理中のものだけでなく、普段のライナーもすべて布物に変えました。繰り返し言うけど、本当に必死だったのです。

そして迎えた、恐ろしき月経初日のお通じ。
痛い。痛いけど、ほんのちょっぴりマシじゃない?

よく書かれているようにケミカルナプキンが体に悪いとしても、やめてすぐに変化があるわけがない。
そんな懐疑心のまま、2回目、3回目と生理期間を迎えたのですが、明らかに軽くなっていく!
もはや「偶然」では説明できない確実さで、地獄の排便痛が軽減していきました。

そして4回目(=4ヶ月弱経過)で余裕なごく軽い痛みになり、5回目では痛みなし。
それ以降、排便痛は消え去りました。

子供の頃から虚弱体質気味で、病気も怪我も色々経験したけれど、痛みレベルはあの排便痛がトップです。
それが嘘のように解消しました。
そういえば生理痛自体も常識的な痛みに改善していました。

が、もう一つの痛みである高温期の下腹痛は、月日を重ねるごとに痛みを増す一方でした。


婦人科その2&3 ダグラス窩子宮内膜症

高温期の下腹痛は、どんどん痛みを増し、痛い日数も増えて行きました。
痛い日をスケジュール帳にマークしてみたら、12日前後も続いていました。
高温期になった頃始まり、月経前々日くらいまで続く、という周期でした。

鎮痛剤を飲んでも少ししか効かないのだけど、飲まずにはいられない。
本来1日3錠の決まりの鎮痛剤を、8〜10錠以上飲み続け、強い胃炎にもなりました。
[注]他の病気の関係で、胃薬を毎食後に飲んでいるにも関わらず、強い胃炎になりました。
鎮痛剤の大量摂取や長期摂取は、胃に穴が空いて死んでしまう場合もあるそうなので、 絶対にやってはいけないことです。

起きている/寝ているに関わらず、夜中近くなると痛みが強くなりました。
ホルモン分泌と関係が合ったのか、なんなのか?

痛すぎて、そして痛い期間が長すぎて、普通の生活が出来なくなって来たので、重い腰をあげて 2回目の婦人科に行ってみました。今度はB病院へ。

この医師がひどい医師だったのですが、診断だけは合っていたように思います。
「ダグラス窩子宮内膜症」。調べてみたら症状が当たってる。
しかし本当に無茶苦茶な医師だったのですが、「何歳だっけ?彼氏いるの?子宮取っちゃう?」など、 あらゆる発言が「どうなの?」という感じで、1度で通院をやめてしまいました。

しかし「子宮を取っちゃうべき事態なのか?」気がかりだったので、再び大学病院へ。
こちらの医師の診断は、細かいことは覚えていませんが、少なくとも子宮を取る必要なんか微塵もないという 意見でした。
しかしやはり、治療は鎮痛剤のみ。鎮痛剤が効かないからこそ、敷居の高い婦人科を受診したのになぁ。

ちなみに「子宮取っちゃう?」のB病院の医師は、だいぶ後に口コミを見てみたら悪評だらけでした。

病院は”痛み”は取り合わない

通院しても、鎮痛剤が出されるだけの1分診察。
検査データで数値が出ない「痛み」は、大学病院では特に軽視される気がします。
さて、困った。

情報を調べまくって、γリノレン酸にたどり着きました。
もう詳細は覚えていないのだけど、当時必死に調べて行き着いたのがこれでした。
サプリメントを買って飲み始めました。

布ナプキンの時のように、信じがたいことに痛みが緩和したのです。
よく「○十代の女性△人に、□mgを◎日間投与」などの研究結果が載っているけれど、その量を参考にして 飲んでいました。
痛みの強さと痛い期間が、少しずつ小さくなって行きました。

「良くなった!!」と確信するまでに数ヶ月は掛かりましたが、確実に改善しました。
もちろん鎮痛剤の量も圧倒的に減りました。

完全に落ち着いてからは(節約したくて)サプリメントの内服量や回数を減らしました。
もう痛みは大丈夫でした。

そのうち痛かったことなど忘れ、いつのまにかサプリメントも辞めました。

数ヶ月後、痛みが再来(-"-;
急いで再びγリノレン酸のサプリを買って飲み始めました。
やはり効いて、また痛みのない毎日に戻りました。

今は時々飲むようにしています。
ちなみに、試したγリノレン酸サプリメントは2種類。
いずれも価格(安い)で選びましたが、どちらも効きました。

最後に

年を取ったせいもあるかも知れないけれど、どちらの痛みも再発していません。
どちらも科学的ではないので、本当にそれが効いたのか証明のしようもありません。
毎回、1度の抜けもなく襲って来た激痛が治ったことが、自分でも信じられないくらいです。

高温期の下腹痛は、子宮の強い収縮の痛みでした。
当時は鎮痛剤と、途中から知ってブスコパン(鎮痙剤)を毎月たくさん飲んでいました。
東日本大震災の後は、災害持ち出し袋にそれらを大量に入れたものでした。
その後、その2つの効果を併せ持った市販薬(エルペインコーワ)が出たことを知り、念のために一箱購入 しましたが、異常だった痛みは無くなったため、今でも残っています。

布ナプキンは、抵抗がある人も多いと思います。当然だと思います。
生理痛の真っ最中に手洗いするのはしんどいです。
そんな場合、生理期間以外のライナーを布にするだけでも違うのではないだろうかと思います。

今回書いた激痛が始まる前、別の目的で漢方(煎じ薬)を試したことがありました。
漢方で有名な大学病院を受診しての処方でしたが、さすが「証」にぴったり適合したようで、 美味しく飲めました。
そして、飲み始めてから最初に来た生理の痛みが軽くて、びっくりしました。
ついでに冷え性にも効きました。

証に合う漢方を飲めば、もしかしたらあれらの激痛にも効果があったかもしれません。
ただ残念なことに、私は漢方の何かにアレルギーが出てしまったようで、使用を中止しました。

ちなみに、その後懲りずに別のところで漢方の煎じ薬を出してもらいましたが、今度は証に合わなかったのか、とにかく まずくて飲むのが苦痛。 そのうち飲もうとすると吐き気まで出るようになってしまい、止めました。
「合う漢方は美味しく感じる」と言いますが、その通りだと思います。

また、他にハーブも試しました。
チェストツリー、ブラックコホシュ、ラズベリーリーフ、レディースマントル、アンジェリカなど。
高温期の下腹痛も、生理時の排便痛も、なにしろ激烈な痛みだったので、ハーブでは対処出来ません でしたが、生理痛には少し良い手応えを感じました。
私にはチェストツリーとラズベリーリーフ、アンジェリカが効果を感じられ、またチェストツリーは 特に美味しく感じられました。
本来美味しいような味ではないのだけれど、喉越し以降の体感が心地よいのです。 これも漢方と同様、合う合わないは体質や症状によって異なるのかなと思います。