老眼、目の病気、弱視などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

裁縫 手元を拡大して見やすく

家の中 

拡大して見るには、ルーペを用います。
局所的な超拡大には、iPadなどを電子ルーペ風に使うのも良いです。
両手が空くルーペには、いくつか種類があります。

ネックルーペ

装着するルーペは、メガネルーペやヘッドルーペが一般的ですが、裁縫に最適な「ネックルーペ」もあります。
メガネルーペやヘッドルーペが、常に視界全体が拡大されるのに対し、ネックルーペは手元を見る時だけルーペを覗き込むことになるので、違和感やストレスが少なく済むでしょう。

エッシェンバッハ maxi-plus

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ドイツの光学機器メーカー、エッシェンバッハのネックルーペ。
ヒモ(長さ調節可能)を首にかけ、胸元にルーペを固定して使います。
レンズが2つ付いており、本体は100×140mmの大きなサイズの倍率2倍レンズ、手前には38mm径の4倍 レンズがあります。
4倍レンズは、針に糸を通す際や、細かいチェックをしたい時に。

エッシェンバッハ economy

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同じくエッシェンバッハのネックルーペですが、こちらはもう少しお手頃なエコノミータイプ。
とはいえレンズの品質はもちろんエッシェンバッハ独自のPXIM。
レンズ倍率は2倍で、レンズ径は100mm。


池田レンズ

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さらに気軽に購入しやすい、池田レンズの手芸用ルーペ。
レンズ倍率は2倍で、レンズ径は100mm。 レンズ材質はアクリルです。

メガネルーペ、ヘッドルーペ

メガネ型のルーペや頭にかぶる感じのヘッドルーペは、広告などでお馴染みの形だと思います。
また、自分のメガネに取り付けて使う、クリップタイプのルーペもあります。
これらのルーペの詳しい説明や使用レポートは「読む・書く」メニューの中の「ルーペ」の項で書いているので、併せてご覧ください。

ネックルーペの項で書いたように、メガネルーペやヘッドルーペは、装着している間はずっと視界全体が拡大された状態になります。
顔や頭を動かすたびに、視界全体が大きく動きます。
手縫いなどでは、さほど顔や頭を動かすことなく、角度や視距離を保ったまま作業出来るので、これら装着型ルーペも使えると思います。

ただ、高倍率のものだと目の前数センチのピンポイントでしかピントが合わず、その位置調整の難しさは手持ちルーペよりずっと厳しいように個人的には思います。
高倍率な分、頭や顔を動かした時の視界の揺れも(ぼやけて見えないとは言え)大きくなります。
個人的見解ですが、装着型のルーペに関しては低倍率で済む人にのみ使い勝手が良いのではないかと感じます。

スタンドルーペは?

装着型以外で両手が空くルーペとしては、スタンド型ルーペがあります。
土台があり、そこからアームが伸び、その先にルーペが付いている物です。
多くの場合、アーム部分はフレキシブルで自由に動かせるようになっています。
見やすく作業しやすい角度・距離に調節して使うことになりますが、ルーペの向こう側に両手を構えて作業することになるので、ある程度慣れないとやりにくいかも知れません。

下画像は、非常に安価なのに口コミの良い、Kenko フレキシブルスタンドルーペです。
視力0.03の弱視の私にはレンズ倍率が足りないのですが、老眼の親用に購入しました。
確かにこの価格でこの品質はちょっとビックリ。(良いビックリです)

裁縫とスタンドルーペ

タブレットやスマホも使える!

iPadなどのタブレットや、スマートフォン。
その拡大鏡アプリや、カメラ機能などを使えば、細かい部分も明るく大きく拡大して見ることができます。
見て確認するだけなら片手にスマホを持って出来ますが、見ながら作業もしたい場合はタブレットをスタンドに置いて、ちょうど良い角度やピントの設定をして使うと良いです。