老眼、目の病気、弱視などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

色を教えてくれるアプリ

家の中

色の問題

かつて視神経炎になった時は、色の見え方が変でした。
色とか素材感とか、うまく言い表せないけどとにかく変でした。
例えるなら、写真を撮ってその画像全体に風変わりな加工をしたかのような。
今は視神経炎は治っていて、そういう「独特の変さ」はありません。
ただ、目が悪いため、濃淡の近い色の判別が厳しいです。
黒とネイビーと焦茶とか。
白とベージュとアイボリー、薄い黄色とか。
まあ私の場合は周りの人に聞いちゃうんですけど。それが一番確実なので(笑)

便利な時代になったもので、リアルタイムで色を教えてくれるスマホアプリがあります。
また、視覚障害者用に作られた、色判別装置もあります。

色を教えてくれるアプリ その1(iPhone)

濃いピンクの服と、それを映したiPhone画面

まず先に知ったのが、このアプリ(無料)。
ColorName* - Osamu Noguchi
上の画像は、左側が被写体の洋服、右がその色の名前が列挙されたiPhone画面です。
iPhone画面の上の方に青い点線の丸で囲んだ部分に、拾いたい色を映します。
(点線丸は、私が書き込んだ物です)

色名の候補は、スクロールするとまだまだ下にも続いています。
色名をタップすると、その色名を画面いっぱいにして表示したり、RGB、CMYKなどの カラーモードの値を知ることもできます。


また、被写体を映す際には、下画像左のように、通常のカメラのように全体を映すモードと、 下画像右のように、拾いたい部分の色を大きく映すモードのどちらかを選ぶことができます。

桃の写真を、両方のモードで映した様子

私など、小窓だけでは小さくて分かりにくいので、この右側のモードは助かります。

色を教えてくれるアプリ その2(iPhone)

最近知ったのが、この

色彩ヘルパー - Replicant Software
色彩ヘルパーを使ったキャプチャが3枚

こちらも色名を教えてくれるアプリ(無料)ですが、色を拾いたい小窓(上写真の点線丸部分)を 自由に動かせるところが、なかなか便利に思います。
また、カメラを通してのリアルタイム判断だけでなく、自分の写真アプリの画像の色も調べられる のが気に入っています。



どのアプリでも共通すると思いますが、明るさなど映す環境によって色名が変わります。
明るいところで撮った写真と、暗いところで撮った写真が、同じ服を着ていても色が異なって 見えるのと同じですね。
例えば下画像は、同じ服を違う場所で色判別したもの。

マスタードイエローの服と、それを映したiPhone画面

中央がその服で、左右はそれをこのアプリで色判別したものですが、左は黄色、右はキャメル色 のように、かなり色が違っています。

色を教えてくれる機械

rakuten.co.jp

こちらはカラリーノという音声色彩判別装置。
重さ約70g、サイズ11cm×5cm×2.5cmで、携帯にも適しているので、ショッピングなどの 際の心強い助っ人になりそうです。
製品サイトの説明によると、150以上の色彩ニュアンスを識別し、例えば
「薄い黄味がかった緑」というように色味を教えてくれるようです。

明るさを電子音の音の高さで教える機能もあるそうで、全盲やそれに近い方が、この音を頼りに 出口を探したり、電灯の消し忘れなど知ったりできるそう。


もう一つ、やはり視覚障害者対象の音声色彩判別装置で、「にじいろリーダー」という 物もあります。
サイズも重さも価格もお手頃で、40種類の色を判別できるそう。