誰もが使いやすい機能。
馴染みのある言葉で言えば、「バリアフリー」に近いでしょうか。
アップルのホームページでは、
「すべての人が使えるように」
という言葉が使われています。
その言葉の通り、iPhoneやiPad(Macも)では、視覚、聴覚、身体機能
をサポートするアクセシビリティがどんどん向上しています。
私ももちろん使っています。
今まで何気なく使っていた視覚サポートの色々な機能を、自分自身の再勉強も兼ねて、ひとつひとつ
じっくり見ていきたいと思います。
このページでは概要を、以降のページでは各機能の実際を見ていきます。
iOS11(2018年夏現在)では、次のような視覚サポートメニューがあります。
視覚サポートだけで11種類もあります!
これって本当にすごいこと。
福祉機器じゃなくて、世界中の健常者が使っているスマホなのですから。
「すべての人が使えるように」の言葉通りです。
iPhoneもiPadも、同じです。
まず、「設定」アプリをタップ(タッチ)します。
下画像左のように、もし左上に
<〇〇
というのが出ていたら、そこをタップします。
一回から数回タップすることで、左上の<〇〇
が無い状態になります(下画像右)
その状態で少し下に行くと、「一般」というメニューがあるのでタップします。(下画像左)
開いた一般メニューの中に、「アクセシビリティ」のメニューがあります。(下画像右)
この「アクセシビリティ」の中に、上で挙げた様々なサポート機能のメニューが
あります。
次項から、ひとつずつ丁寧に見ていこうと思います。