老眼、目の病気、弱視などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

視覚障害とiPhone/iPad(6) ディスプレイ調整

ITは味方だ

白内障などで見えにくい場合にも

ディスプレイ調整は、明るさや白っぽさを調節したり、色調を変えたりする項目。
色覚異常や弱視の人だけでなく、白内障で「白っぽいと見えない」という人にも見やすく調整 できるのではないかと思います。
(筆者は両眼とも白内障経験・手術済みです)

また、項目によってはコントロールセンターやホームボタンのトリプルクリックで、簡単に設定を 切り替えることも出来ます。

ディスプレイ調整はここにある

ディスプレイ調整は、
設定アプリ → 一般 → アクセシビリティ
の中にあります。
(この手順は前ページのアクセシビリティ設定はここにあるで 詳しく説明しています。)

ディスプレイ調節を選択すると、

の、4つの項目があります。
ひとつずつ見ていきましょう。

色を反転

「色を反転」には、

の2種類があります。
スマートは、文字と背景などの色は反転しますが、画像などの色は元の色を保ちます。
クラシックは、画像も含めて全ての色が反転します。

たとえばSafariアプリでホームページを見た場合、このように変わります。
下の画像は、左が「オフ」、中央が「オン:スマート」、右が「オン:クラシック」の 状態の様子です。

iPhoneアクセシビリティ 色を反転

安易に「クラシック」を選んでホーム画面に戻ると、各アプリのアイコンの色まで反転して しまっているので焦ると思います(笑)

この「色を反転」は、ショートカット機能の「ホームボタンをトリプルクリック」のメニューに 含めることが出来ます。(設定の仕方はこちら
このショートカットを使って、文章を読む時だけ「色を反転(スマート)」を選択するという 使い方も良いと思います。

カラーフィルタ

カラーフィルタは色覚異常の方が、色を識別しやすいように調整できる機能です。
オンにすると色調などの選択や調整のメニューが現れます。

明るさの自動調節

これをオンにすると、周囲の明るさに応じて自動的に明るさが調整されるようになります。
私は画面を最大限に明るくした方が見えるので、オフにしています。
(オンにしてしまうと暗くて見えない)
「今ひとつ見えにくいわ」という人は、明るさを調整してみてください。そしてこれがオンになって いた場合はオフにして手動にしてみると良いでしょう。

手動での明るさ調節は、コントロールセンターで手軽に出来ます。
(設定のしかたはこちら


iPhoneアクセシビリティ 色を反転

ホワイトポイントを下げる

明るい色の明度を下げます。
「明るさ調整」で暗くするのとはまた異なる光調になります。
白っぽいと見えにくい場合は、調節してみると良いかもしれません。