老眼なんかへっちゃら。見えにくさを補う、大人な目のためのヒント集。

縫い物の手元が見えにくい


裁縫が上手な人、丁寧な人ほど、見えにくくなった時の 不便さを強く感じるのではないでしょうか。
便利なグッズを利用して、余計な苦労をせずに 快適に縫い物をしましょう。
なお、針に糸を通す便利グッズについては
針穴が見えない|オトナナメ
のページに書いています。

方法1:手元を拡大する

どのタイプのルーペが良いか?

様々な種類があるルーペ。
縫い物にはどのタイプが適しているでしょうか?
両手を空ける必要があるので、選択肢は装着型ルーペまたはスタンドルーペになりますが、 スタンドルーペはレンズの向こうで布や針・糸を構えて縫うことになるので、 やりにくく感じる人が多いかと思います。

スタンドルーペ
スタンドルーペ と裁縫

よって、装着型ルーペが一番おすすめです。
装着型ルーペにはいくつかのタイプがありますが、特に裁縫に適したネックルーペがあります。

ネックルーペ

首に掛けて胸元で固定するので、ちょうど裁縫や編み物に適しています。
後述するメガネルーペやヘッドルーペとの大きな違いは、メガネ・ヘッドルーペは視界全体が拡大され てしまうことに対し、ネックルーペは覗き込んだ部分だけが拡大される点。
感じ方やレンズ倍率にもよりますが、視界全体が常に拡大されているのは不快に感じる場合もあります。
そのストレスが無いことも、ネックルーペの利点の一つでしょう。


ドイツの光学機器メーカー、エッシェンバッハのネックルーペ。
ヒモ(長さ調節可能)を首にかけ、胸元にルーペを固定して使います。
レンズが2つ付いており、本体は100×140mmの大きなサイズの倍率2倍レンズ、手前には38mm径の4倍 レンズがあります。
4倍レンズは、針に糸を通す際や、細かいチェックをしたい時に。
ちなみに縫い物だけでなく、両手で本を持てるので読書にも向いています。

上記ネックルーペは定価10800円の、やや高価な品。
こちらは同じくエッシェンバッハで、もう少しお手頃なエコノミータイプです。
とはいえレンズの品質はもちろんエッシェンバッハ独自のPXIM。
レンズ倍率は2倍で、レンズ径は100mm。
定価は6200円ですが、ショップによっては5千円以下で購入できるところもあります。

さらに気軽に購入しやすい、池田レンズの手芸用ルーペ。
レンズ倍率は2倍で、レンズ径は100mm。 レンズ材質はアクリルです。

メガネルーペ・ヘッドルーペ

装着することにより視界全体が拡大されますが、縫い物や編み物では視線を頻繁に大きく動かす 動作は少ないので、用途として適しているでしょう。
中心視野が欠けている筆者は、このタイプはイマイチ見えにくいのですが、老眼の人には人気なようです。


双眼メガネルーペ(Rakten.co.jp)

方法2:縫わない

両面接着テープ

用途が限られますが、簡単なものならば布用両面接着テープでくっ付けてしまうのもアリでは ないでしょうか?
私は家の中で使う、ちょっとしたカバー(汚れ防止目的など。汚れたら捨てる)は、布用両面接着テープ で付けてしまいます。
テキトー人間なので、適当にテープを切って、濡らした指でテープをしめらせ、接着したい布と布の 間に挟んでアイロンを掛けて完了です。
数十年前に購入した古いテープでも、何の問題もなく接着出来ました。

布用ボンド

接着剤で有名なコニシの製品、裁ほう上手は、 口コミ評価の高い裁縫いらずの接着剤。
裾上げや名札つけだけでなく、ポーチやエプロンやバッグも作れてしまいます。
洗濯やドライクリーニングもOK。

また、同じくコニシの布上手は、綿、レーヨン、 キュプラ、ナイロン、ポリエステル、アクリル、羊毛などあらゆる布同士の接着ができるボンドです。

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