老眼なんかへっちゃら。見えにくさを補う、大人な目のためのヒント集。

爪切り・トゲ抜き


細かいものが見えにくくなる老眼。
爪切りは失敗すると痛かったり、
ギザギザになってしばらく不快だったり。
トゲなんて、痛いのに見えなくて大変!
でも大丈夫。
30代で弱視になった私が得たアイディアを書きます。

ルーペ付き〇〇

まっさきに出てくるのが、ルーペ付き爪切り、ルーペ付きとげ抜きでしょうか。
高齢になってきた両親や、おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントに選びたくなる製品 です。

私はこれらルーペ付き商品を買ったり使ったりしたことが無いので、勝手なことを言う権利はない のですが、個人的には「老眼の親に買ってあげよう」という気にはなれません。
使ったこともないくせに、勝手な予測ですが
・爪切りを含んで数百円〜千円強という価格帯で、ルーペの品質が良いとは思えない。反射、歪み、 劣化の速さなどは無いだろうか?
・ルーペには焦点距離があるので、「手の爪には使えるが、足の爪だとぼやけて見えにくい」などが あるのではないか?
・そもそも持ちづらくないのか?
・プレゼントに購入する人も多いだろうが、もらった側は使いにくくても「便利だよ、ありがとう」と いう人が多いはず。評価が高い口コミには「プレゼントしたら喜んでもらえた」という内容のものも 多い。
・口コミを見ると「ルーペは良いけど爪切りが」とか「爪切りは良いけどルーペが」とかの意見がある。
両方の質を良いものにするのは難しいのではないだろうか?

などなど、疑ってしまうのです。
数百円で購入できるのだから、ダメ元で試しに買ってみれば良いのに、その気すら起きません。
というわけで次に行きます。

爪やすりを使う(爪)

爪やすりなら安全だし、見なくも使えるし、切断面もきれいだし爪も割れにくくなります。
唯一の欠点は「爪切りより時間が掛かるので面倒」といったところでしょうか。
以前は、視覚障害のある人向けのグッズで、ラウンドタイプの爪やすりが売られていましたが、今は 一般向けにも売られていて、買いやすくなっているようです。
爪やすりの材質は、ガラス製をイチオシします。
削れるのが早く、削った面もきれいです。
私も手の爪はガラス製を愛用しています。
洗面所に置いておいて、気になった時にチョコチョコっとやすりをかけます。

ガラス製爪やすり 大小2個
ガラス製も色々ですが、口コミの良かったこれを購入してからは、これに落ち着きました。
それまでに試したものより、効率よく削れます。
割らなければ半永久的に使えるのも、ガラス製爪やすりの良いところ。
ガラス製爪やすり 大小2個セット|Amazon.co.jp


装着型ルーペはどうか?

爪切りやトゲ抜きは基本的に両手を使うので、ルーペを考えるなら装着型かスタンド型ルーペに なりますが、スタンド型ルーペは特に足の爪では使えないでしょう。
装着型(メガネルーペやヘッドルーペなど)は良さそうに感じますが、「焦点距離」の問題があります。
ルーペは倍率によって、焦点の合う距離が変わってきます。
メーカーや製品によっても多少異なってきますが、たとえば
 倍率1.7倍程度の場合、焦点距離は40cm程度
 倍率2倍程度の場合、焦点距離は25cm程度
 倍率3倍程度の場合、焦点距離は13cm程度
のように異なります。

手指の爪と、足指の爪は、目からの距離が変わってくるし、爪切りとトゲ抜きとに適したレンズ倍率も 異なるように思います。

もともと装着型ルーペを持っている人が試すには、やってみる価値があると思います。

画面で拡大する

タブレットやスマホを持っている場合は、そのカメラと画面を使って爪やトゲを大きく映し出し、 見ながら処置をするという方法もおすすめです。
荒れ切った手で恐縮ですが、こんな感じに拡大できます。

iPadでトゲ抜き

これはiPadをスタンドに水平にセットして映しています。
拡大専用のアプリを使っていますが、iPadやiPhoneならばOSに付いている標準アプリの「拡大鏡」が 十分な効果を発揮してくれます。(ピントが動かないよう、ロックして使います)

ちなみに弱視の私は、足の爪が見えなくなった当初は爪切りができず途方に暮れましたが、 その後は慣れて、見ないで適当に切れるようになりました。
が、iPadでうんと拡大表示して見ながら切ると、やはりその方が切りやすいし綺麗に切れます。

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