iPhoneやiPadには、目が見えにくい人も便利に使えるように
色々な機能が備わっています。 こういう機能がある、ということを知っておいて、 必要な時に使えるようになると便利です。 前ページの iPhoneを見やすく もご覧ください。 |
拡大鏡とは、iPhoneのカメラ機能を使って、電子ルーペのように「見たい物を大きく映す」機能
です。
老眼鏡やルーペでは見えにくい物も、この機能を使えばかなり見えるようになるでしょう。
色々な場面で便利に使える機能なので、簡単に起動できるようにしておくと便利です。
ホームボタンを3回続けて押すと起動するように設定できます。
くわしい機能や設定の仕方については、著者の他のページ
iPhone/iPad 視覚サポート(4/11) 拡大鏡
をご覧ください。
例えば、写真やSafariでは、2本指✌︎を開いたり閉じたりすることで、拡大/縮小が出来ますが、
それとは別に、全ての場面で拡大できる機能があります。
それが「ズーム機能」です。
ズーム機能をオンにしておくと、3本指をそろえて「トントン」と画面を2回タップするだけで、
画面表示を拡大出来ます。
アプリを起動していないホーム画面や、ロック中の画面でも有効です。
何か、3本以上の指で画面を同時に触るようなアプリ(例:ピアノ鍵盤など)を使わないのであれば、
常にオンにしておいても損はないでしょう。
くわしい機能や設定の仕方については、著者の他のページ
iPhone視覚サポート(3/11)ズーム機能
をご覧ください。
「スピーチ機能」をオンにしておくと、2本指で画面の上端から下に向かってスーッと滑らせる(=スワイプ)
だけで、画面の文章を読み上げてくれます。
細かい文字がたくさん書かれている物や、長い長い文章の時に便利だし、目を休ませたい時に目を閉じて
耳で聞くのも良いでしょう。
くわしい機能や設定の仕方については、著者の他のページ
iPhone視覚サポート(5/11)スピーチ
をご覧ください。
筆者の他のページでは、目が見えにくい場合のiPhoneやiPadの様々な機能の設定と説明を
書いています。
あわせてご覧ください。
iPhone/iPad 視覚サポート(0/11)どんな機能がある?
iPhone/iPad 視覚サポート(1/11) さらに大きな文字
iPhone/iPad 視覚サポート(2/11)文字を太くする
iPhone/iPad 視覚サポート(3/11)ズーム機能
iPhone/iPad 視覚サポート(4/11) 拡大鏡
iPhone/iPad 視覚サポート(5/11)スピーチ
iPhone視覚サポート(6/11)ディスプレイ調整
iPhone/iPad 視覚サポート(7/11) コントラストを上げる
iPhone/iPad 視覚サポート(8/11) 視差効果を減らす
iPhone/iPad 視覚サポート(9/11) ボタンの形
iPhone/iPad 視覚サポート(10/11) オン/オフラベル
iPhone/iPad コントロールセンターとホームボタン