老眼、目の病気、弱視などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

遠くが見えない/見えにくい場合

家の外

単眼鏡とは?

双眼鏡の片眼ヴァージョンです。
モノキュラーと言うほうが、認知度が高いでしょうか?
遠くを見るための機器です。

近くも見える単眼鏡

大多数を占めているのは、屋外で遠くを見るための単眼鏡(モノキュラー)でしょう。
ですが、「遠くも近くも」見える単眼鏡があります。
弱視者向けの製品がそうですが、一般向けの物の中にもけっこうあります。
ここで言う「近く」というのは、数十センチの距離のこと。
一般向けでも、美術館での鑑賞にも適したものがあります。
この「近く」は、「焦点至近距離」で判別します。
焦点至近距離が20センチなら、20センチ以上離れればピントが合います。
焦点至近距離が1メートルなら、1メートル以上離れないとピントが合いません。

単眼鏡の一例

製品倍率焦点距離実視界重さ
私の愛用品
視覚障害者の補装具として認められている製品
6倍
最短距離では7.6倍
23センチ 9.3° 65g
ビクセン11301-9
美術鑑賞用
4倍
20センチ 11.5° 60g
Kenko 101209
ハイキングやスポーツ観戦用
10~30倍
2.5メートル 3.3~1.6° 60g

弱視の私の使い道

私の相棒の単眼鏡。クルクル回すと焦点距離が変わります。

焦点をそれぞれ最短・最長にした時の単眼鏡の写真

屋外での使い道

  • 信号の色を見る
  • 外出時、目的物(店や駅など)を探す
  • 駅でホームを探す/階段や出口を探す
  • 大きなお店で、エスカレーターや出口を探す
  • 飲食店で、壁の黒板に書いてあるメニューを見る
  • 病院などの施設で、受付や会計、目的地を探す
  • 屋内での使い道

  • 壁のカレンダーを見る、時計を見る
  • 棚にある物を探す
  • 手の届かない高い場所を見たい時に
  • 部屋の隅の汚れチェックなど
  • 上記屋外は遠くを見る機能を使い、屋内は焦点距離の近さを生かした利用法です。
    拡大されるので、棚なども肉眼より多少見やすくなるのです。

    難しい点

    双眼鏡やオペラグラス、アウトドアでの単眼鏡などと共通だと思いますが、使い方に慣れないと、見るのが少し難しいかもしれません。
    最初は、目との距離や、ピントの合わせ方、見方(対象物の探し方)に少し戸惑うかも知れません。
    でも万人向けに作られているものだから、誰でも慣れられると思います。

    出来るだけ低倍率を

    ルーペと同じで、倍率が高くなると視野が狭くなります。
    そしてその狭さの狭さっぷりと言ったら、ルーペの比ではありません。
    しかも単眼鏡は「対象物を探す」という使い方が多いので、狭い視野で探すのは大変です。
    なので、見える範囲で出来る限り低倍率の物を選んだほうが良いです。

    私の相棒

    これが無いと1m以上先は何も見えず、恐ろしくて出掛けられない。
    私の大切な相棒です。
    ナイツ(NEITZ)のポケビューPK-6というのを使っています。

    手で単眼鏡を持った写真

    遠くは6倍、最短距離では7.6倍の倍率。
    焦点至近距離は23センチ。
    よく分からない「見かけ視界」とやらは、56°。
    重さ65gで、手の平に収まりの良いサイズ。
    ストラップ取り付け穴があるので、カラビナを取り付けています。
    これを指に引っ掛けたり、バッグに引っ掛けたりしています。


    関連アイテム

    着脱可能のカラビナ付きネックストラップ。
    カラビナだけ複数購入して、単眼鏡やルーペ、LEDライトや鍵などに付けています。

    rakuten.co.jp

    上記で紹介した愛用の単眼鏡、ナイツのポケビューは、ロービジョン相談のできる眼鏡店で購入しました。