老眼、目の病気、弱視などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

お金の支払い時に苦労する場合

家の外

お財布の工夫

(1)小銭入れ

以前は小銭入れが2つに分かれている財布を使い、小銭を種類で入れ分けていました。
片側に100円硬貨と5円硬貨(と、500円硬貨)
もう片側に10円硬貨と50円硬貨(と、1円硬貨)
それぞれに、触っても判別の付きやすい硬貨同士を入れていました。

その方法も良かったのですが、やや大きな財布だったことに不満を抱くようになり、小さな財布に買い替え。 今度は小銭入れがボックス型の物になりました。

明るい薄いピンクの財布の写真

内張の布が明るく薄い色を選んだのが大正解で、見やすさでは最善の環境に出来たと思っています。
「大きく開いて、内張も明るい」
というのが、ボックス型で一番見やすく使いやすいお財布ではないでしょうか。

(2)札入れ

札入れが2つに分かれている財布を選びます。これは私の絶対条件。
片方には千円札、もう片方には一万円札。(と、レシート)
これで払い間違いは防げるし、残金もだいたいわかります。
ちなみに五千円札が来てしまった場合はATMに入れてしまいます。(後述)

(3)カード入れ

以前はたくさんのカードを所持していましたが、ショップのポイントカードやスタンプカード はほとんど処分し、必要最低限だけにしました。
アプリが使えるものは、そちらに切り替えました。
今はクレジットカード2枚と、キャッシュカード1枚と、Tカード。
これらが4つのポケットに1枚ずつ。
あとは健康保険証とかかりつけ病院の診察券をまとめて、1つのポケットに。
これだけなので、万が一失くしたらすぐに気づくはずです。

(4)大きさ

目が悪いと、それを補うための荷物も増えます。
荷物が増えた分、一つ一つはなるべく嵩張らず、軽いものを選ぶようにしています。
お財布ももちろん、必要な機能を備えつつ極力コンパクトなものを、今後の購入時も選んでいく予定です。

触って判別できるお金

自分が視覚障害になって初めて知ったのですが、日本のお金ってすべて触って判別が出来るように作られているのですね。
例えば硬貨は…

5円硬貨穴ありギザギザなし
10円硬貨穴なしギザギザなし
50円硬貨穴ありギザギザあり
100円硬貨穴なしギザギザあり

というように、穴とギザギザの組み合わせで判別出来るようになっています。
500円硬貨と1円硬貨は、大きさ重さ厚みが全く異なるのですぐに分かりますね。

明るい薄いピンクの財布の写真

小技

(1)ややこしい札と小銭は持たない

まず、上の「札入れ」の項で書いたように、5千円札はややこしいので持ちません。
また、小銭もたくさんあると見つけるのが大変なので、増えてきたら減らします。
これら五千円札や溢れた硬貨は、ATMが空いている時に預け入れてしまいます。
ヒマ人だから出来る小技かも知れませんが…

(2)カードのサイン

クレジットカード払いの際、よく端末を出されて「実行キー」を押すように言われますが、 あれはだいたい右下端にあります。 (自信がない場合は勝手に押さずに聞くべし) サインの場合は、私もはみ出したことがありますが、下敷きと紙の境目は触れば分かるので、 それを目安にしています。

(3)カードをアプリに移行する

スマートフォンを使っている場合は、アプリを使ってカードを減らすのもアリ。
例えば私は
・スイカ
・スターバックス
・無印良品
・マツキヨ
・GAP
・Pontaカード
・ヤオコー(スーパー)
・Tabio(靴下)
などはアプリに切り替えて、カードは破棄しました。

見えづらくて面倒で、結局使わなくなってしまったアプリもありますが、「ポイントカードの呪縛」から解き放たれた方が余計な買い物もしなくなり、むしろお得です。
大抵はパソコンからもログイン出来て、ポイント残高や購入履歴を見られるので、最初のログインだけ乗り越えればパソコンで管理できると思います。
私はiPadにも同じアプリを入れて、iPadでチェックすることもあります。(同じ内容をより大きな画面で見ることができるので。)

(4)コインホルダーを使う

私は使ったことがないので実際どういう感じなのか分かりませんが、小銭を種類ごとに収納しておけるコインホルダーを使う、という手もあると思います。
何年も前の視覚障害者向けの通販でも、コインホルダー付きのお財布をたしか売っていたと思います。
私自身は性格的に使えなさそうな気もするのですが、Amazonのレビュー評価がものすごく高いので、使える人には便利なのだと思います。
黒だけでなく、きれいな色の物があるのは嬉しいです。

amazon.co.jp