老眼、目の病気、弱視などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

見えにくいからこそ、モバイルSuica

家の外

iPhone7以降に対応

私がiPhone7Plusに買い換えて早速やったことの一つは、カードだったSuicaを モバイルSuicaに移行したことでした。
目が悪い私にとってSuicaカードは、以下のような小さな難点がありました。

  • 自動改札通過時に、表示画面が見えないので残金がわからない*
  • 目が悪いので、自販機でのチャージ自体が少し面倒**
  • 利用履歴をチェックしようと券売機で印刷しても、ものすごく字が小さいので 見るのを諦めてしまう。券売機の印刷自体、慣れていないとどうしたら出来るのか分からない。
  • 弱視ゆえの荷物の多さに、カード一枚でも減らしたい
  • 白杖等を持っているので、改札を利用するたびにSuicaを取り出すのが面倒だし、 落とすと見つけるのが大変
  • などなど。
    これらの問題が、モバイルSuicaにすることでかなり解消されました。

    補足 上記「*」と「**」については、音声案内を利用する事ができます。
    これについては次のページSuicaとモバイルSuicaと券売機の音声案内で書いています。

    モバイルSuicaにして便利になったこと(ロービジョンな私の視点)

    上の難点と対になっています

  • アプリを起動するだけで残高が分かる
  • Apple Payなどで簡単にチャージできる
  • アプリ内で利用履歴を確認できる。(拡大して見る)
  • Suicaカードを持たなくて良くなる
  • スマホは常に取り出しやすいところに入れているので、改札通過時に出すのも簡単
  • Suicaカード登録時に支払ったデポジット金の500円が返ってくる
  • などなど。
    一つずつ見ていきます。

    アプリを起動するだけで残高が分かる

    モバイルSuica残高

    上画像は、iPhoneのモバイルSuicaアプリを起動したときの画面です。
    このように「チャージ残額 〇〇円」と表示されます。
    この文字の大きさで見えにくい人(私も)は、ズーム機能で適切な大きさに拡大します。
    VoiceOver機能でも「〇〇円」と読み上げてくれます。

    Apple Payなどで簡単にチャージできる

    モバイルSuica残高 モバイルSuica残高

    Suicaアプリのトップページ(上画像左)の、[入金(チャージ)]を選択すると、上画像右のような画面になり、金額を指定してクレジットカードかApple Payで簡単にチャージ出来ます。
    ただしカードの種類などによっては年会費が掛かるので注意が必要です。

    年会費ゼロでチャージする方法

    2019年初現在、公式サイトによるとモバイルSuicaの利用で年会費が掛からないケースは
    ・ビューカード(View Card)で登録した場合
    ・EASYモバイルSuica会員
    ・App Suica会員
    の3つのようです。
    (Viewカードに関しては、”当面の間”と書いてあります)

    EASYモバイルSuica会員は、クレジットカードを使わず、銀行やNewDays(JR駅にあるコンビニ)で入金して使う物。
    このサイトの主旨(見えにくさを楽にする)とは合わないので、省略します。

    App Suica会員とは、モバイルSuica会員規約によると”会員のうち、特定携帯情報端末を使用している会員を、クレジットカード登録の有無にかかわらず、特に「App Suica会員」といいます。”と書いてあります。
    よく分かりませんが、とにかく「Apple Pay」で支払うと年会費が掛かりません。
    私はモバイルSuicaにはクレジットカードを登録していないので、上画像右のように「クレジットカードを登録」というメニューが出ています。
    ここを登録しちゃうと、たぶん年会費1030円コースになってしまうのだと思います。

    さらに、Apple Payなら何のカードでも良いというわけではなく、使えるカードと使えないカードがあります。
    私は普段の買い物ではVisaカードをメインに使っていますが、VisaはApple Payでは不可。
    なので眠っていたJCBカードを登録し、それでの支払いにしています。

    アプリ内で利用履歴を確認できる

    モバイルSuica画面 モバイルSuica 利用履歴

    Suicaアプリのトップページの下部にある[SF履歴]を選択すると、上画像右のような利用履歴画面が現れます。
    かなり細かいので目の良い人以外は見えにくいと思いますが、ズーム機能で拡大して見たり、キャプチャー(スクリーンショット)を撮ってパソコンなどで拡大して見たりすれば、見れると思います。
    VoiceOverで読み上げることも出来ます。

    キャプチャ(スクリーンショット) ホームボタンのあるiPhoneでは、スリープボタン(電源ボタン)を押しながらホームボタンを押す事で、画面を撮影して保存できます。
    ホームボタンの無い新型では、右側のサイドボタンを押しながらすぐ左側の音量上げボタンを押し、両方のボタンから手を離すと撮れるようです。

    改札でスムーズ

    これは人によるでしょうが、私はスマホは常に手の届くところに入れているので、パスケースなどに入れたSuicaを取り出すよりも、スマホを出す方が楽ちんです。
    Suicaカードを持ち歩かないことで、「持ち歩いている貴重品」が一つ減ることも、紛失などのトラブル防止に繋がると思います。

    ちなみにiPhone7Plusですが、こんなカバーを使っています。

    モバイルSuica 改札

    背面のみのカバーで、このようにベルト部分に手を入れて持つ事が出来るので楽チンです。
    このカバー、デザインも色も大好きで大のお気に入りなのですが、このベルト部分を留めている穴が大きくなって外れやすくなり、落下の可能性が出てきたので、ご紹介は控えておきます。

    500円が返ってくる

    Suicaカードを作った時に支払った500円が、自動で返却されます。
    何の通知もなく、気付かず終わるところでしたが、ちゃんと[SF履歴]に500円がプラスされていました。
    なんかちょっと得した気分(笑)

    モバイルSuicaのデメリットは?

    ・最初の登録が少し大変
    ・たまに改札でエラーになる

    そもそも私はSuicaを電車運賃の支払いにしか利用していないので、デメリットもこの二つだけです。
    登録は頑張ればいつかは報われますが、エラーは少し困ります。
    駅窓口に行ったり、iPhoneの再起動を必要としたりして、時間を奪われます。
    なので、絶対に遅刻できない用事の時は、私はこのトラブルの可能性も考えて、ちょっぴり余裕を持って出るようにしています。
    急いでいる時のエラー→再起動、って、焦って焦って碌なことになりませんから!