老眼、目の病気、弱視などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

見やすい定規、音声メジャーなど

家の中:文房具関連

このページでは見えにくい目にも優しい定規やメジャーを紹介します。
料理などでの計量器具については、「計量いろいろ(料理)」をご覧ください。

黒白定規いろいろ

上の写真は以前「大活字」というところで購入した黒白定規と、よくあるタイプの定規を比べたところです。
この黒白定規は見えにくい人に親切な作りになっていて、文字がくっきり大きめで、メモリの反対側は1センチ単位の刻みが付いていて、この刻みは立体的なため、触って分かるようになっています。
この1センチ単位の刻みが、ロービジョン(弱視)の私には便利で、目で見えない分を触る感覚で補助して計測しています。

同品は現在は無いようですが、同様に凸印があり見やすい工夫もされている定規は、日本点字図書館や日本ライトハウスのオンラインショップなどで販売されています。
黒白でなく、明るい紺と白で、これは弱視の人が見やすいようにとの工夫のようです。
なるほど、今までこういう製品って「とにかく黒白!コントラスト!」という感じでしたが、必ずしも黒でなくても良いのですね。

もっと一般的なところでは、レイメイ藤井の白黒定規があります。

この白黒シリーズは、三角定規分度器もあります。
いろいろなネットショップで取り扱っていますが、文具店でも置いているところがあるようです。

ウェーブ(波)メモリ

様々なユニバーサルデザイン文具を開発しているコクヨさんの、画期的なアイディアの定規。
1ミリ単位のメモリの長さが異なっていて、そのことにより「何ミリなのか?」が分かりやすくなっています。
これ、すごいアイディアだと思うんですよ。
私は視力障害が進んでしまったので無理ですが、老眼や細かいものを見るのが苦手な人には、すごく見やすいと思うのです。
初めてこれを知った時、そのアイディアに心から驚嘆しましたが、当時より今の方が商品の種類が少なくなっています。
もっと知れ渡ったら人気を集める商品ではないかと思うのですけどね。

メジャー

服飾系で使われる柔らかいテープ状のメジャーについてです。。
今まで探した中で一番見やすそうかな、と思うのはサルトメジャーです。
字が大きく、コントラストもくっきりしていて見やすい作り。
イタリアの仕立て職人が愛用している、メジャーだそうです。

また、私はウエストのだいたいのサイズをチェックするために、メモリの60センチの位置にビニルテープを細く切ったものを巻いてしまいました。
これで目印テープからどれくらい遠くなったかで、太り具合を自覚します!

メモリが見えなくてもメジャーでウエストを計る

音声計測器

こちらではDIY系で使われるような、固い巻尺についてを書きます。
一般のものよりは高価ですが、計測結果を音声で読み上げる「テープキング」という製品があります。
ミリ単位まで読み上げ、さらにメモリー機能もあるので計測結果を加算することも出来るそう。
水平面に対する傾斜角度も知らせてくれるようです。

スマホで計測

たしか2018年後半から追加されたばかりのiOS(iPhoneやiPad)の標準アプリの「計測」。
カメラ撮影する時のような感覚で、画面に映し出された「計測したい物」の長さを測ることが出来ます。
正直なところ、まだ使い慣れていないので詳しくは語れませんが、たとえば…

アプリで計測する1 アプリで計測する2

上の左側の写真のように、スマホが測定した値を教えてくれます。
右写真は同じハサミを定規の上に置いた様子ですが、だいたいいつもこのような感じで、ほぼ近い値を教えてくれます。
とはいえ、まだちょっとうまく使いこなせない。
私側の問題もありますが、アプリ自体もこれまでのアプリや機能の改善と同様に、これからもっと使いやすく簡単に、そして精度を上げていってくれると思います。
これが簡単に正確に使えるようになったら、様々な秤りごとが楽に出来そう!