老眼、目の病気、弱視などの様々な「見えにくさ」に、あらゆる対処法を提案

iPadを使って、ハガキの手書きにチャレンジ

読む・書く

中心が見えません

中心視野が両目とも欠けている私は、字を書くことがとても難しいです。
大きな白紙に自由に書いて良いなら、ある程度は出来るけど、範囲の決まっている用紙に、 しかも枠内や罫線に合わせて書くのは無理。
ルーペを使って頑張っても出来なくて、何度も泣きたくなったものです。

なので、基本的に手書きはしません。
どうしても提出する必要のある書類は、スキャナで読み込んで、パソコン上で拡大して、 キーボードで文字を入力して、印刷して提出します。

が、例えば年に一度の年賀状。
自筆で文章やイラストを丁寧に書いて送ってくれる人に、「見えない&書けないから出しません」 とは言いたくありません。

なので時間が掛かっても努力して手書きに挑戦しようと、工夫してみました。

iPadを使って、指で手書きにチャレンジ

今のところ、

Noteshelf - Fluid Touch Pte. Ltd.

というアプリを使っています。
自由に手書きその他が出来るアプリですが、iPadの画面とハガキでは、縦横の比率が異なります。
なので私は、先にパソコンで無地のハガキサイズのPDFを作り、それをiPadのNoteshelfに読み込んで、 そこに手書きで書き込んでいます。

Noteshelfにハガキサイズを読み込む

少し手間ですが、送る相手のことを想えば苦ではありません。

Noteshelfは、色々な色や太さのペンで自由に文字などを書くことが出来ます。
ペン先が見えず、着地点が分からない私は、指で書くのはペンに比べてずっと楽です。
指先の感覚が、視覚の弱さを補ってくれるのでしょう。
最初はそれでも難しかったけど、回を重ねて慣れていくうちに、だいぶ上手く(自分比)書ける ようになりました。

Noteshelfに手書き

なぜNoteshelfを使っているかというと、上画像のように、書き入れる部分をピンポイントで 拡大出来るからです。
上画像で言うと、下側の黒く囲まれた部分に、指で書いています。
上側は、それが反映されたところです。
(拡大せずに、直接書き込むことも出来ます)


また、先にパソコンで無料イラストを取り込んでハガキサイズで書き出し、それをNoteshelf に読み込んで、空いている部分に書き込むこともできます。

Noteshelfに手書き

上の画像は、周囲のイラスト部分はネットでダウンロードし、パソコンで配置した部分です。
A HAPPY NEW YEARと、その下の2行は、指で書き入れました。

書き終えた物を、またパソコンに送信して、用紙サイズでハガキを選択して印刷します。

パソコン作業 → iPadで書く作業 → パソコン作業
と、手間が掛かるのですが、年に一度のご挨拶なので頑張ります。

もしかしたら、iPadだけで全行程ができるようなアプリもあるのかも知れませんが、Noteshelf のように「書く」作業に優れた機能が揃っている…というのは、なかなか無さそうに思います。
特に拡大機能が助かる…というより拡大機能があるから私でも使えるのです。
私は初代Noteshelfしか持っていませんが、Noteshelf2もあるようです。